「支援者としての総合力」とは
べすとびじょん式のプロコースが目指しているのは、
「何か一つが得意な支援者」ではありません。
どんな子にも、どんな場面にも対応できる
“総合力のある支援者”です。
では、その総合力とは何なのか。
実際の現場をイメージしながら、ひとつずつ見ていきましょう。
① 見立て力
―「なぜできないのか」が分かる力
たとえば、
「落ち着きがない」「集中できない」子がいたとします。
✔ 目の問題?
✔ 姿勢や身体の問題?
✔ 不安や緊張?
これを見誤ると、
一生懸命やっても空回りします。
プロコースでは、
“症状”ではなく“原因”を見る目を育てます。
② 支援設計力
― やることを「順番」で組み立てる力
料理でも、
下ごしらえを飛ばして火にかけると失敗しますよね。
支援も同じです。
- いま何からやる?
- どこまでやる?
- 今日はやらない判断も必要?
プロコースでは、
その子に合った支援の設計図を描く力を身につけます。
③ 親支援力
― 家庭が「安心の場」になる関わり方
支援がうまくいかない原因は、子どもだけにあるとは限りません。
- お母さんが不安
- どう関わればいいか分からない
- 家庭で続かない
プロコースでは、親御さんを責めず、一緒にチームになる関わり方を学びます。
「これなら家でできます」
そう言ってもらえる支援を目指します。
④ 声かけ力
― やる気と安心を同時に守る言葉
同じことを言っても、
声のかけ方ひとつで反応は変わります。
- 急かしていないか
- 否定になっていないか
- “できた”をちゃんと拾えているか
プロコースでは、
子どもの心と行動をつなぐ声かけを
実例を通して磨いていきます。
⑤ チーム連携力
― 一人で抱え込まない支援
支援は、
一人で頑張るほど苦しくなります。
- 職員同士
- 学校
- 他機関
それぞれがバラバラだと、
子どもは混乱してしまいます。
プロコースでは、
共通の見立てをもとに連携する力を大切にしています。
⑥ 倫理観
― 「やらない判断」ができる力
支援者は、
「やればいい」わけではありません。
- 子どもの尊厳は守れているか
- 支援者の都合になっていないか
- 境界線を越えていないか
プロコースでは、
子どもファーストを守る判断力も学びます。
これは、経験を積んだ支援者ほど大切だと実感する力です。
総合力がある支援者は、支援がシンプル
この6つがそろうと、支援者はこう変わります。
- 迷わない
- 焦らない
- やることが減る
結果として、子どもも、親も、支援者自身も安心できる支援になります。
プロコースは「全部まとめて育てる場所」
べすとびじょん式のプロコースは、
- 技術だけ
- 知識だけ
- 理論だけ
を教える場ではありません。
現場で本当に必要な力を、
バラバラではなく“総合力”として育てる場です。
だからこそ、
初級講座のその先にプロコースがあります。
まとめ|支援は「総合力」で決まる
支援は、部分的な上手さではなく、全体を見る力で決まります。
プロコースで育てる総合力は、一生使える支援者の土台です。
そして何より、子どもの未来を守る力です。
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