運動が苦手だったり、学校の授業で黒板をノートに書き写すのに時間がかかったり、集中力が保てなかったり。
こんな悩みをもつ子どもが、最近は増えています。
日本人に親しみのある「昔の遊び」の中には、これら苦手を克服するための大切な要素がたくさん含まれています。
おはじきとかビー玉、ゴム跳びやあや取りなど。最近では、これら「昔の遊び」がほとんど見られなくなっています。
私たちが、ビジョントレーニングで重視している基礎感覚の一つである「固有感覚」は、体の位置や動き、チカラ加減を調整する感覚のことです。
この「固有感覚」につまずきが見られると、チカラ加減ができずに人に誤解を与えてしまったり、本人はキレやすくなってしまったり と、あらゆる弊害をまねいてしまいます。
最近では、スマホの普及やゲーム遊びの増加により、お友だちとの遊びの中で感覚機能を育む機会がなくなっています。
そこで今回は、「おはじき」の遊び方についてご紹介します
おはじき遊びは、「固有感覚」でも大切な指先の器用さと集中力が育まれます。
『懐かしのおもちゃ♪おはじきの遊び方』保育士バンク!チャンネル【公式】より 紙の上にマトを書いてはじいても、楽しく遊べます。
おはじきの遊び方&もっとおはじきを楽しむための7つのアイデアより 「おはじき」は、はじく以外に、
・重ねて遊んだり
・立てて遊んだり
・色分けをしたり
・重なり合う音を楽しんだり
工夫次第でいろんな遊びが楽しめます
こちらは「おはじき」を立てて遊んでいます。
大阪市立難波特別支援学校・高等部 「おはじきを並べよう」より
「おはじき」は、100円ショップでも購入できますよ
こんな時だからこそ、昔の遊びを通じて、子どもの成長に大切な「固有感覚」を育みませんか
最後までお読みいただきありがとうございます✨
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