こんにちは!
代表の久保田です
いつもご覧いただきありがとうございます。
前回大好評だった、当協会の運営するビジョントレーニングスタジオ「べすとびじょん」でのトレーニングと、支援の基となるべすとびじょんメソッドをご紹介させて頂きたいと思います
今回は前回に引き続き、子どもたちの発達に重要なバランス感覚についてお話しします。
バランス感覚(=前庭感覚・平衡感覚とも言います)は、眼球運動だけがビジョントレーニングと思われがちな分、関係あるの?と思われる方も多くいっらしゃると思いますが、その答えは・・・
はい
子供の発達にも眼球運動にはとっても関係しています
昔は平衡感覚を育てる遊具が公園にはたくさんありました。
昭和の時代の子どもたちは、自然や公園のたくさんの遊びの中で、こういった前庭感覚や固有受容覚など、様々な感覚を育てていました。
ジャングルジムから落ちないように、しっかりと鉄棒を握りしめしたり、遠心力に我慢できず、吹っ飛ばされたりしながらです。
でも、今はそんな公園の遊具が「怪我をするから危険」「子どもにとっては危ない遊具」として、大人の心配事を減らすという事情で、公園からどんどんと姿を消しました。
私たちのスタジオに通っているお子どもさんを見て感じることなのですが、最近の子どもはこの前庭感覚が未発達で、
・いい姿勢でじっとしていられない
・ふらふらしている
・バランスを崩してよく転ろぶ
日常的にもつまずきがよくあるよう思えます。
平衡感覚というと運動神経に直結しているように思われがちですが、それ以外の日常では、集中力・眼球運動のように、意外と基礎的な感覚(姿勢など)にも大きく影響していることがあります。
そして、この理論はべすとびじょんメソッドでも、とても重要視しているところなんです。
今回は、普段のスタジオでの前庭感覚のレッスンを少しご紹介したいと思います
いかがでしょうか?これは一部ですが、見た感じは遊んでいる感覚です。
ポイントは、子どもの「できそうなレベル」を見立てる事と、少しのチャレンジをさせて応援する事です。
そして、最後に『やったぁっできた』をたくさん経験させること。
実はこれが、一番の大切なことなのです。
脳神経科学的にも「やったぁ!できた!」は、脳内に元気になるホルモンが分泌し、プラスの回路が働くなどして、自己肯定感が高まることにもつながるのです。
はい、今日はバランス感覚(前庭感覚)のお話でした。
このトレーニングは、ご自宅や子どもの発達支援の現場で、アイデア次第ではいろんな遊びのなかで感覚を育てることができます。
是非皆様もチャレンジなさってください
最後まで読んでいただき有難うございます
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