力の調節練習にはお手玉シュートがおススメ!
運動の際に力加減ができずに、力みやぎこちなさがみられるお子さんは「固有受容感覚」を育むトレーニングを増やしていくと改善が見られます。
例えば、コップをテーブルに静かに置きましょうと注意をしても改善されない場合、本人の動作とイメージにギャップがあることが考えられます。
テーブルにコップを「置く」という動作では共通しているものの、静かに「置く」というチカラ加減 が把握できずに、重力そのままに手の力を抜いて置いてしまうことで、音を立て乱暴に置いていると周りから見られてしまいます。
さらに、ボールを投げるという動作では、ボールを握る力や腕の動きの大きさ、腕の振りの速さ、手を放すタイミングなどを調節しますが、イメージする内容が多くなることで、
チカラ加減 が苦手なお子さんにとっては、難しい動作となってしまいます。
手から離れたボールがどのように動くのかを予測してこれらの動きを調節する必要があるからです。
その際におすすめなのが、お手玉を目標のボックスめがけて投げ入れるトレーニングです。
トレーニングによってチカラ加減 を身につけることで、物の重さや大きさ、自分と目標物との距離感が掴めるようになります。
公園から遊具が消え外で遊ぶ機会も減少することで、以前は当たり前だった「感覚をつなぐ」機会が少なくなっています。
「固有受容感覚」については、こちらの記事もご参考ください。
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お手玉シュートで楽しく、チカラ加減の練習をしてみてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました✨
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