体幹と感覚機能を高める「一本橋ウォーキング」

写真ACからの写真

こちらの写真を見ると小学生の頃に体育の時間にやった平均台を思い出す方が多いことと思います。

「一本橋ウォーキング」は、落ちないようにバランスをとりながら歩くことで、体幹はもちろん
触覚・前庭覚・固有受容覚などの感覚機能を高めることができるとされています。

触覚　➤　足裏、手触り、皮膚感覚
前庭覚　➤　バランス感覚、平衡感覚、三半規管
固有受容感覚　➤　力加減などを調整する感覚

幼児期は特に、神経系が発達する時期です。
いろんな運動を通して、感覚機能を高めて五感を刺激して神経回路を高めていくのが良いとされています。

ビジョントレーニングというと「視覚機能の向上」というイメージがありますが、「体幹トレーニング」なども取り入れながら、子どもたちの感覚をつなぐサポートを行っています。

はじめは、ビニールテープなどで床に印をつけてチャレンジします。
高さがなくても、はみ出ないように歩くのは意外に難しい。
これだけでも、十分に楽しく効果が期待できます。

そして、慣れてきたら少し高さをつけてチャレンジ。

ポイントは、足元を見ないこと。視点は前へ。
そしてつま先とかかとをつけながら歩行します。
できれば、つま先から着地しかかとをつけるという繰り返しを行うと、すこぶる体幹が整うとされています。

足裏の安定が悪い・歩き方がぎこちない・体幹が整っていない子どもには、オススメのトレーニングです。

「一本橋ウォーキング」は、子どものトレーニングと思われがちですが、ボクシングの村田諒太選手も取り入れている体幹育成方なんですよ。

大人の方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね

最後までご覧いただきありがとうございました✨